【ご注意事項】

■1989年製 T3 VANAGON TIN TOP

【お見積り額/OM車両】
・車両本体価格：—–円

※月割り自動車税は別途要です
※店頭ご納車以外は別途ご相談

【オプション】＊一例になります
・オイル交換　7,920円（11,176円エレメント交換時）
・ファンベルト3点交換　16,302円
・その他予防整備等　別途ご相談
・希望番号　5,500円
・ボディ磨き　33,000円
・ガラスコーティング　66,000円
・内装クリーニング　49,500円
（すべての汚れが落ちるという保証はございません。。）
・その他　ご相談

【車両詳細】
『ART90VW』
「年齢的にもそろそろ手放そうと思っているんだ」そう答えたのはこのヴァナゴンの前オーナー、カリフォルニア州ダイアモンドスプリングスに住むロバートだった。「8年間で35,000ドルのアップグレードとメンテナンスをしたんだ。そのすべての作業はGerman Auto Werks (Placerville) と Kombi Haus (Sacramento)でしていたよ。エアコンのコンプレッサー、エアフロメーター、パワーステアリング等々、そして大好きなブルーにオールペイントしたんだ。私がサードオーナーだよ」このように語りつつも、とても大事にしていた愛車との別離の理由が冒頭の言葉だった。そのころ、ヴァナゴンの輸入をご希望し、何度もGAKUYAにお問い合わせをいただいていた男性がいた。それが現オーナーさまである。アメリカのVWコミュニティサイト『The Samba』で好みのヴァナゴンを見つけてはアメリカのオーナーへ連絡。よくあるパターンだが、なかなか条件が合わない。何度か繰り返し探しているうちに出逢ったのがこのパッセンジャーだったのだ。早速交渉開始、ロバートは新しいオーナーが見つかったと喜んでくれていたのだが・・・ほどなくしてバッドニュースが入った。「妻がネット取引にどうしても賛成ができず、地元の方で現金を持ってきた人に売りたい」と断りの連絡が入ったのだ。アメリカには詐欺が多く個人売買ともなると、いまだに現金取引が多い。通常売る側が詐欺をするかと思いがちだが、買う側も巧妙な手口で詐欺をする。方法は買い手から小切手を先に送り、送りすぎたから多い分を返してほしいと言われ売り手が返金、その後その小切手が不渡りになる、という手口だ。諦めるしか無かった。再度探しはじめていた数週間後、まだ『The Samba』に掲載されていると現オーナーさまから連絡が。掲載したまま忘れているかもと思いながらも再アタック。しばらく時間が経ち、ネット取引にも理解を示し始めていたというロバートの奥さまからなんとOKをもらうことができたのである。紆余曲折しながらもロバートの愛車は晴れて日本へ上陸することになったのだ。ちなみにロバートは画家。数々の受賞歴があるようで、妻のジャッキーと共に築165年のストーンビルディングでギャラリーも運営している。実はその膨大な作品のなかで一枚だけ愛車ヴァナゴンが登場しているという。下記写真の最後にその作品を掲載しているのでよろしければご覧あれ。そしてその作品名こそが今回のタイトル『ART90VW』なのである。

そろそろその逸品を見てみよう。まず目に飛び込んでくるのがその鮮やかなボディカラー。カタログ外のカラーですが芸術家のロバートが好きなカラーなんでしょうか、海や空を連想させるテンションが上がるような色目が個人的には気に入っています♬ これまた好きな前後スモールバンパーですが、少々錆が浮いてしまっていますが日本だから気にするのか、カリフォルニア気分になれば全然気になりません笑。またフロントパネルもクリア浮きがあり、ボディには緩やかな小凹みや小傷もありますが個人的には気にならないレベルです。ボディアンダーのチップ塗装と16インチユーロアルミホイールがリフトアップとマッチしてクラシックなのにネオ感がありとってもGoodです。内装もコンディションがよくロイドのラバーマットがフロントに敷かれていてカリフォルニアヴァナゴン感が出ております笑。そしてそして一番のポイントはなんといってもキノシタ大好きZベッドです。7人乗りでありながらも、セカンドシートは背もたれが倒せて、サードシートはベッドにも！使い勝手がよく最高にGoodポイントです。4人乗ってもリアにはベッド。ほんとコレいいです。ベッド延長クッションには少々シミがありますが、お好きな生地マットでも敷けばカバーできるうえに車中泊が楽しくなること間違いありません。機関系も現時点で快調に走っています。現オーナーさまが輸入後にGAKUYAにて130万円相当のメンテナンスもされていますし、ロバート時代にもトランスミッションリビルドやエンジンヘッドの交換もされているようです。クーラーも効いていますよ。現オーナーさま、乗り始めて半年足らずですがご家庭の事情があり文字通り泣く泣く手放されます。この絵画から飛び出してきたようなカリフォルニアブルーのヴァナゴンパッセンジャー『ART90VW』。引き継いでくださるオーナーさまはどなたでしょうか。GAKUYAがお手伝いさせていただきます。

【現車確認について】
※店頭にて実車確認可能：こちらのヴァナゴンはGAKUYAショールームにてお預りしておりますので実車の拝見が可能です。お気軽にご来店くださいませ。

【ボディサイズ】
長さ：461cm
幅：185cm
高さ：197cm
定員：7名
※乗用車登録：3ナンバー

※旧車という性質上ご理解のうえ下記ご参考ください。
■エクステリア（必ず実車拝見をお願いいたします）
・鮮やかなブルーメタリックでしっかり艶もあり綺麗です
・フロントパネル上部にクリアはげあります
・フロントバンパー小錆あります
・ボディアンダー＆フェンダーにチップ塗装
・16インチユーロアルミホイール
・FIAMMAサイクルキャリア

※旧車という性質上ご理解のうえ下記ご参考ください。
■インテリア（必ず実車拝見をお願いいたします）
・年式的に使用感はありますがとても綺麗な方だと感じます
・ほぼオリジナル状態
・セカンドシート折り畳み
・サードシートベッドになります（Zベッド）
・フロントロイドラバーマット
・リアベッドマットにシミあり

※多少のオイルやクーラントにじみ等はございます。ご理解ください。
■エンジン等機関系（試乗確認お願いいたします）
・通常使用されていた状態です
・2022年2月にGAKUYAにて約130万円のメンテナンス済み（下記参照）
・試乗しましたが快適に乗れています
・アメリカオーナー時メンテナンス
⇒トランスミッションリビルド（約21000マイル前）
⇒エンジンヘッド交換（約3000マイル前）
・現走行メーターは約176600Mileです。ただし旧車のため実走行の保証は出来かねますので予めご了承ください。

■付属品
・フロントパネルブラ
・スペアキー

※下記メンテナンスされているようですがトラブルがないという保証ではございません、何卒ご了承ください。

■メンテナンス記録
●2022年2月
※1,340,198円※
・エンジンオイル交換
・オイルフィルター交換
・エンジンオイルドレンパッキン交換
・ブレーキフルード交換
・クーラント交換
・エアフィルター交換
・スパークプラグｘ4交換
・プラグコード交換
・イグニッションコイル交換
・ブローバイホース交換
・インテークマニホールドホースバンドｘ8交換
・左エンジンヒートシールド交換
・フューエルタンク交換
・フューエルタンクガスケット交換
・フューエルプレッシャーライン交換
・フューエルプレッシャーライングロメットｘ3交換
・フューエルホース交換
・フューエルポンプ交換
・フューエルフィルター交換
・フューエルエキスパンションタンクフロートバルブｘ2交換
・フューエルエキスパンションタンクガスケットｘ2交換
・フューエルホース5.5パイ交換
・O2センサー交換
・サーモスタット交換
・サーモスタットカバー交換
・ラジエターサブタンク交換
・ラジエターサブタンクキャップ交換
・水量センサー交換
・フロントブレーキパッド交換
・フロントブレーキローターｘ2交換
・フロントハブベアリングキットｘ2交換
・リアブレーキホイールシリンダーｘ2交換
・リアドラムカバー交換
・リアドライブシャフトブーツｘ3交換
・リアドライブCVジョイント交換
・パワーステアリングラックAssy交換
・タイロッドエンドｘ2交換
・ステアリングラックブーツｘ2交換
・フロントアッパーボールジョイントｘ2交換
・テンションロッドブッシュｘ4交換
・テンションロッドプレートｘ4交換
・テンションロッドスリーブｘ2交換
・フロントラジアスアームナットｘ4交換
・フロントロアアームボールジョイントｘ2交換
・ミッションシフトリンケージブーツ交換
・ベロウズ交換
・MTシフトロッドブーツｘ2交換
・ミッションオイル補充
・リアヒーターコア交換
・リアヒーターコアバルブ交換
・メインバッテリー交換
・FCSリレーｘ2取付
・ラジオアンテナ交換
・リレープレート交換
・ヒューズ50AMP交換
・リアナンバーステー取付
・スライドドアレールグリスアップ
・フロントワイパーブレードｘ2交換
・リアワイパーブレード交換
・フロントウインドウハンドルｘ2交換
・サンバイザーｘ2交換
・FIAMMAサイクルキャリア新品取付
・ETC1.0取付