「バチンッ!」突然の音とともに…
高速道路を走っていたら、突然フロントガラスに「ビシッ!」という音…よく見ると、小さなヒビが。
T4やT5、T6などのVolkswagen Tシリーズにお乗りの方なら、一度はこんな経験があるのではないでしょうか?
今回は、春先に多い「飛び石」被害について、なぜ起きるのか、どう防げるのか、そして万が一ヒビが入ってしまったときの対処法についてご紹介します。
飛び石って何? なぜ春に多いの?
「飛び石」とは、道路上の小石や砂利がタイヤで跳ね上げられ、他車に当たってしまう現象のこと。
とくに春先は要注意。理由は主に以下の3つ:
■スタッドレスタイヤの影響
冬タイヤは深い溝に石が挟まりやすく、走行中にそれが飛んでくるリスクが増します。
■アスファルトの劣化
寒暖差でアスファルトが割れ、小石が増える傾向にあります。
■滑り止め砂の名残
雪国では冬の滑り止め砂が春先まで路面に残っていることも。
Tシリーズは車高が高めな分、フロントガラスの面積も広く、飛び石がヒットしやすいという点も注意ポイントです。
どう防げばいい? オーナーにできる「予防策」
完全に避けるのは難しいですが、以下の対策で被害を減らすことができます:
■車間距離を多めに取る
特に前を走るのがトラックや大型車のときは要注意。
■走行レーンの選び方に注意
中央車線よりも路肩側は砂利が多い傾向あり。
■スピードを出しすぎない
飛び石の勢いと自車のスピードが合わさるとダメージ大。とはいえよく走ってくれるので難しい!?笑
もしヒビが入ってしまったら…?
「小さいから大丈夫」と放置するのはNGかも?!走行中の振動や温度変化でヒビが広がる可能性が高く、結果として高額な交換費用がかかることも。
■小さなヒビなら補修で済むことも(2~3万円前後)
■大きなヒビや視界にかかるものは交換が必要(10万円以上かかるケースも)
特に注意したいのが、Tシリーズ(とくにT5以降の高年式モデル)のフロントガラス。この世代になるとガラスはほぼほぼ輸入部品となるため、納期がかかったり、費用が高額になったりする傾向があります。さらに、ガラスは割れやすいため、特別な梱包で空輸されるため、航空運賃などの輸送費も嵩みます。
こうした不測の出費に備える意味でも、車両保険に加入している方は、もし飛び石になった場合は、事前に「ガラス交換で保険を使った場合、どれくらい保険料が上がるか(1等級ダウンによる影響)」を確認しておくことをおすすめします。
愛車を守るために、春こそ点検と対策を。
Tシリーズは、長距離ドライブやアウトドアシーンで大活躍する頼れる相棒。だからこそ、ちょっとしたヒビが残念な思い出にならないよう、今のうちにチェックと対策をしておきましょう!
株式会社GAKUYA ファクトリー&パーツセンター