ブレーキバルブの交換をご紹介
今回はテールライトのブレーキバルブ交換をご紹介させていただきます。
テールライトって切れてもなかなか気づくのが難しいですよね。
出発前に点検しても走行中切れるなんてこともあり得ます。
でも、T5以降はバルブ切れをすると、メーターに警告灯がつくようになっています。
なので、もしバルブ切れをしても一目でわかると思います。
ですが、どこのバルブが切れてしまっているのかは分からないので、警告灯がついたら一度灯火点検をして確認して下さい。
作業の方は、ポイントを抑えていれば、意外と簡単に出来ると思います。
では、早速作業をしていきます。
交換方法
リアゲートを開けて、テールライトを外していきます。
まず、青丸のビスを二本とも外します。
ここからがこの作業のポイントになります。
ビスを二本とも外せたら、赤色の矢印の方から軽く叩いて、外してください。
テールライトを外せたら、見えるのですがテールライト外側の上下に青丸のくぼみがあります。
これが車両側の矢印のピンに入るようになっています。
取り付けの際に重要になります。
上の画像の様な状態に出来たら、中央部分に見えている、カプラーを外します。
そうするとテールライトがフリーになります。
テールライトの裏側にビスが4本とまっています。
その4本を外すと下の画像の様になります。
このバルブを見てもらうと1つだけ真っ黒になっているバルブがあります。
*必ずバルブが黒くなるとは限りません。
このバルブがブレーキバルブでバルブ切れしているので、新品に交換してます。
バルブは上に引っ張るのではなく、バルブを下に押しながら反時計回りに回すと外す事ができます。
そして、新品のバルブは下に押しながら、時計回りに回すと付ける事ができます。
こちらが交換後になります。
あとは、テールライトに取り付け4本のビスを締めてカプラーを付けていきます。
そして、先程の車両側のピンとテールライト側のくぼみをしっかりと合わせて、矢印の方から軽く叩いて取り付けていきます。
下の画像では、ビスをいれてしまっているのですが、この時に2本のビスのねじ穴が正しく合わせて、ビスを締めていきます。
あとは、灯火点検をして問題がなければ作業は完了になります。
分からない事やお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。
ご自身で作業される際は、気を付けて作業を行ってください。
もちろんファクトリーでも交換も承っておりますので、自分でするのはちょっと…という方はお気軽にご用命くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
マツモト