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【T5】エンジンオイル交換方法をご紹介

愛車のエンジンオイル交換してみませんか?

少し前にT3、T4のエンジンオイル交換をご紹介させて頂いて、シリーズ化をすると言っていたので、今回はT5カリフォルニア/マルチバン・カラベル/トランスポーターシリーズのエンジンオイル交換をご紹介させて頂きます。

 

エンジンオイル交換方法

まず初めに、車の前輪をあげていきたいと思います。

そこで使うのがこちらの道具になります。

本当はジャッキなどの方がいいのですが、カースロープの方がお客様が手に入れやすいと思うので

このカースロープをオススメします。

このカースロープの使い方は、前輪に差し入れて、前に進むだけです

そうすると、車の下に潜り込めるスペースができ、作業がしやすくなります。

*サイドブレーキは必ずかけておきましょう。

次に、ボンネットを開けてください。

そうすると、右手側にオイルのマークがついてるキャップがあります。

これがフィラーキャップになります。フィラーキャップをあけます。

次に手前の方に、黄色の輪っかがあります。

これがオイルレベルゲージになります。これも先にぬいておきます。

そして、アンダーパネルを外していきます。

T5からはアンダーパネルを外さないとエンジンオイルが抜けないようになっています。

アンダーパネルはボルト6本でとまっています。ボルトの頭は13mmになります。

アンダーパネルを外せたら、下準備は完了になります。

上を見上げてもらうと、エンジンの後ろ側にあるボルトがドレンボルトになります。

これをメガネレンチやラチェットを使い、緩めていきます。

緩んだら、あとは手で回してドレンボルトを外します。

手で回す理由として、ドレンボルトを廃油入れに落とさない為です。

ドレンボルトは再利用で、ドレンワッシャーは交換になります。

古いオイルが抜けたら、ドレンボルトに新品のドレンワッシャーを付けて締めていきます。

そして、アンダーパネルをつけていきます。

先程あけたフィラーキャップのところにオイルを入れていきます。

まず、5Lぐらい入れていきます。

そして、フィラーキャップをしめ、オイルレベルゲージをさして、エンジンをかけて車を下ろします。

*エンジンオイルが入っていない時は絶対にエンジンをかけないでください。

車が平坦な場所で一度オイルゲージを差し、オイル量を確認して下さい。

T5ではプラスチックのギザギザになっています。

オイルゲージの持ち手に近い方のギザギザに近づけていきます。

ちょっと入れては確認してを繰り返していきます。

T5は半分ちょっと上ぐらいで止めて下さい。

オイルを半分ちょっと上ぐらいまで入れたら、オイルゲージを入れ、フィラーキャップを閉めて、作業は完了になります。

 

エンジンオイルの処分方法

ここまでくると、作業するにあたって「廃油はどうしたらいいの?」思う方もいらっしゃると思います。

安心してください、ホームセンターやカー用品量販店などで廃油ボックスという古いエンジンオイルを処分するボックスが入手可能です。

廃油ボックスの見た目は普通の段ボール箱ですが、 中を開けるとオイルを吸収できる不織布とビニール袋が入っています。

ビニール袋の中にある不織布に古いエンジンオイルを吸収させ、それらが固まるようになっています。

燃えるごみとして気軽に捨てることができます。 ただし自治体によっては対応が異なることもあるため、事前に確認をお願いします。

※実際に作業をする際は必ずエンジンが冷えた状態で行いましょう。 (火傷の危険や廃油ボックスのビニールが溶けてオイルがあふれ出してしまう等の危険があります)

ご自身で作業される際は、気を付けて作業を行ってください。

もちろんGAKUYAでもエンジンオイルの交換も承っておりますので、自分でするのはちょっと…という方はお気軽にご用命くださいませ。

気をつけて作業を行ってください。

 

マツモト