T3ヴァナゴンのエンジンオーバーホールを写真付きでお見せします!
GAKUYA FACTORYではお客様のお車の車検整備、修理、カスタムを行っております。
その中の1つとしてエンジンの自社オーバーホール(以下OH)を行っております!
T3ヴァナゴンは古いものだともう40年ほど前の車です。40年という月日は新生児だとおじさん、20歳の新成人ならもう初老になります。(そんな前の車なの!?)
ですが、ヴァナゴンはまだまだ現代でも現役バリバリです♪
整備メンテナンス、そして愛情(←ここ重要)をかけてやればまだまだ楽しめる最高の相棒となります。
そんなヴァナゴンの整備メンテナンスの1つとして「エンジンOH」があります。
GAKUYAでは独自の部品仕入れルートと独自の技術でエンジンを新品同様に蘇らせることができます。経験も豊富です。ヴァナゴン界のブラックジャックとでも言いましょうか(免許持ってないみたいになりますね)
例えエンジンが壊れてしまっても、GAKUYAなら治せます。長期放置された自然の一部と化したエンジンでも、GAKUYAなら治せます。
そんなエンジンOHですが、実際どこまでやってるの!?と気になるかと思います!
お客様の予算やエンジンの状況で内容は様々ですが、今回はフルOHの例を取り上げて作業内部の内容をチラ見せして行きたいと思います!!(企業秘密なので社長に怒られるかも…)
エンジンOHの内部へ潜入!
早速ケースを割った状態で登場のヴァナゴンエンジン!
内部はこうなっているんですね~。
GAKUYAのエンジンOHはエンジンの隅々まで洗浄します。新品のような輝きですね!
ここにクランクやカムシャフト、新品のコンロッドなどを組んだんものを取付!
複雑なようで意外にシンプルな造りですね!
内部が組み終わると新品のシリンダーヘッドを組付けていきます。
シリンダーライナーもまだ新品で出ています!写真は部品を揃えて並べているところです笑
シリンダーヘッドはまだまだ新品供給があります!
バルブの順番や細かい部品に気を付けてバルブの擦り合わせをしていきます。
バルブをすりすりするのが意外と大変!でも楽しい!!
ちなみに擦り合わせという言葉なので「すりすり」するイメージですが、正解はバルブを回しながら叩いています!(メカニックの豆知識)
そんなこんな各パーツを組付けていきエンジンを組み上げていきます!ボルト類ももちろん新品を多用します。
ここでようやくエンジンぽくなりました。完成までもう一息です!
というか、工場の床、綺麗じゃないですか?綺麗ですよね!?綺麗ですね。
工場が綺麗だと仮にボルトやナット、細かい部品を落としてしまってもすぐに見つけ出すことができますね!
最後に細かい部品のチェックし、GAKUYAエンジンの証「スカイブルーのヘッドカバー」を取り付ければエンジンの完成です!!!
OH前のエンジンとOH後のエンジンが並ぶともう別ものに見えますよね。
見てください、神々しくないですか?これで白飯3杯は行けるのではないでしょうか?要保存ですよ。スマホの待ち受けにでもしてください。
とまあ、このようにGAKUYAではどんなヴァナゴンのエンジンでも綺麗に復活させることができます!
ヴァナゴンが好きでGAKUYAのスタッフ3名も自身でヴァナゴンを所有しているからこそ、かゆいところに手が届く?愛情あふれるオーバーホールが出来るのです!
ヴァナゴンオーナーもそうでない方も安心してください。
GAKUYAが全力でヴァナゴンライフをサポートさせて頂きます!