いざアメリカへ!まずは北西シアトルのヴァナゴンショップ『ピーズバン』を目指す
2018年6月半ば、アメリカ北西部はワシントン州シアトルへとに向け出発。経費の都合で日本と同じく湿気の多い韓国の仁川空港経由でシアトルタコマ国際空港へ。約10時間のフライトだ。
無事到着したのだが降り立つと、さ、寒い。シアトルは1年を通して涼しく雨が多い地域なので覚悟はしていたが想像以上の寒さにびっくり。
気を取り直しシアトル市内まで続くリンクライトレール線の列車に乗りピースバンへ向かうことにした。PEACE VANとはシアトル、いや今では全米でもかなり大きな規模にはいるヴァナゴンショップである。このショップではヴァナゴンのメンテナンスはもちろん、レンタカー業務も行っていて、今回の旅のもう一つの目的である『アメリカの大地をヴァナゴンで走る』企画のきっかけになったとも言えるショップである。列車の車窓からはアメ車のセダンに何やら芝生ややかんを車体一面に貼り付けたアメリカらしいナゾのクルマを発見したがカメラを取り出しているうちに過ぎ去ってしまった。
*これは英国で見た芝生カー。芝生会社の宣伝だった。同じような芝生カーがアメリカにも・・・流石である*
シアトルのヴァナゴンBIGショップ『PEACE VAN』が目の前に
そうこうしているとSODO駅に到着。ちょうど駅裏に位置するPEACE VANが見える。
わお、ヴァナゴンがいっぱいだ。知ってはいたが見るとやはり興奮する。到着日は日曜日。余談だがここ北米だけでなく弊社取引先のヨーロッパも土日はたいてい休みだ。しかも大体が17時くらいにCLOSE そのかわり朝は7時や8時からOPENと、いったいお客さんはいつ来るんだ?という疑問も残るが何とも羨ましい営業時間なのだ。実はGAKUYAでもこんなOPEN/CLOSEに・・・とは思っているがなかなか実現できないのが現状だ。さてそんな日曜日だが予約のために当番で出勤していたJamesが出迎えてくれた。
アメリカの大地を走るヴァナゴン2台とご対面!
ファクトリー内の案内は後日してもらうということで手続きを済ませて4日間を一緒に過ごす2台のヴァナゴンと対面。PEACE VANでは各ヴァナゴンに名前がついているという。今回の相棒は「ELWHA(エルワ)」と「HAMAHAMA(ハマハマ)」でヴァナゴンWESTFALIA のフルキャンパーとヴァナゴンウィークエンダーだ。
両方ともワシントン州西部のオリンピック半島に実在する河川の名前というが、こういうところがなんだか素敵。記事とは関係ないが筆者木下は見たこともないドラマの最終回を見ただけで号泣する感動タイプ。なのでこのような『生きてる』と思うことにやたら感動する人間だ。さて余談は置いといて、、初めて言うがGAKUYAもヴァナゴンのレンタルを開始予定だが、同じように川の名前にするとすればGAKUYAの南に位置する大和川で『YAMATO』これはなかなか恰好いい。しかし地元のゆかりでネーミングとなればGAKUYAファクトリー裏にある恩地川で『ONJI』。申し訳ないが微妙かもしれない。この件についてはしっかりミーティングすることにしよう。
まさかトラブルになるとは知る由もなく・・・
さて本題に戻るがJamesはその『オリンピック半島にあるキャンプポイントが最高だ、天気が良ければカナダも見える、ぜひヴァナゴンで行ってこい。おれは何度も行ってるぜ』と熱烈にオススメされたので後日行くことにした。しかしこの時はまだオリンピック半島でまさかのトラブルになることを知る由もなかったのである。(参考:http://www.peacevansrentals.com/)
Vol.3へつづく。。。