こんにちは!マツモトです!
暑い日が続きますね!これだけ暑い日が続くと人も車もへばってしまいそうです。
僕はこまめな水分補給と塩分チャージタブレットで熱中症対策しています
しかし、それでも作業に集中している時は汗だくになりヤバっと感じる時があるのでこまめな休憩もとるようにしています。
冬が恋しくなってきました笑
さて今回は、
【T3ヴァナゴンのインジェクターホースからの燃料漏れ】をご紹介します。
自動車にとっての燃料漏れは本当に危険です!
※最悪の場合、車両火災にも直結してしまいます。
T3ヴァナゴンの燃料漏れで一番多いのがインジェクターホースからの燃料漏れです。
その原因は、【ホースの劣化によるひび割れ】です。
↑この画像ではホースバンド付近とカシメ部分にひび割れがあるのが確認できます。
酷いものになりますと、ホース全体にひび割れがある場合もあります。
このようなひび割れを放っておくと燃料漏れの原因になりますよね。
GAKUYAでは、インジェクター点検で問題が無ければインジェクターは再利用しホースだけの交換を行っていますが、今回はお客さまからのご要望もありインジェクターの交換もしています。
(※もちろん、エンジンルーム内やその他のフューエルホースは点検済みです!)
本来インジェクターにつくホースはパーツ供給がなくインジェクターごとの交換になりますが、GAKUYAではBENZ純正パーツのホースを使います。
↑画像のようにインジェクター側のホースのカシメ部分を取り外すのが、かなり手強いです。
①工具を駆使しホースのカシメ部分を取り外します。
②ホースが外せたら、元々付いていたホースの長さを測り、新しいホースを同じぐらいの長さに切ります。
③インジェクターとフューエルディストリビューターに取り付けし、ホースの長さを調整してバンドでしっかり止めます。
④最後に、車両に取り付けし、燃料漏れが無いかの確認を冷間時、温間時共にチェックして完了になります。
■出発前、エンジンをかけた時やエンジン暖気中にガソリン臭いなぁ~と感じたら、エンジンを止めてください。
エンジンルームや車体下を確認し燃料漏れの疑いがある場合は、そのまま走行せずにかかりつけの修理工場に連絡して相談する事をオススメします。
フューエルホース関係の点検をご希望の方は下記ファクトリーまでお問い合わせくださいませ!
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お電話でのお問い合わせも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
GAKUYAは、8月11日(日)~16日(金)まで夏季休業とさせていただきます。
夏季休暇の方は遠出をする機会も多いと思いますが、愛車も熱中症にならないように、こまめな休憩と大渋滞回避をお忘れなく‼
ファクトリー連絡先
TEL 072-980-2468
マツモト