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【今日のGAKUYA】T6/T6.1の方はお忘れなく!

今日はタイトルの通り、特にT6/T6.1の方に向けてお伝えしたい内容です!

本日T6.1のお客様にとあるメンテナンスでご来店頂いたのですが、これから夏ならではのウォーターアクティビティや旅に向けて意外と忘れがちなメンテナンスなのでそれについてご紹介したいと思います。

それはこのアドブルー!

アドブルーとは排出ガスをキレイにするために必要不可欠な高品位尿素水で常温で保存できる、無色・無臭の液体のことです。

一部のディーゼルエンジン車に搭載されている「尿素SCRシステム」で使用します。

「尿素SCRシステム」とは有害な排出ガスを浄化するシステムで二酸化炭素とアンモニアに分解し、分解されたアンモニアと窒素酸化物を還元反応することにより、窒素酸化物を水と窒素に分解し、無害化しています。

ここでT6/T6.1と限定したのはT5にはこのシステムが搭載されておらず、T6の年代からは排ガス規制が厳しくなりこのシステムが採用された為、アドブルーが必要となります。

そんなアドブルーは燃料と同様、走っていると徐々に消耗されていきます。

消耗されれば、通常T6/T6.1は規定値以下の容量になればメーターパネル内に補充のお知らせが表示されます。

お知らせが出た時点で補充すれば問題ないですが、アドブルーが底を尽きるとエンジンが始動できなくなります。

厳密に言えば、走行中にアドブルーが完全に無くなった場合でもエンジンを止めなければアドブルー残量が無くても走行は可能です。

しかし、一度エンジンを止めてしまうと補充するまでエンジンはかかりません!

先述の通り、アドブルーが尽きても継続走行は可能ですが、排気ガスが浄化されないので環境に有害なガスをまき散らすことになります。

そうならないためにも、最低限警告灯が点灯したらなるべく早くアドブルーを補充するようにしましょう!!

仮に緊急で補充が必要になった場合でも、ほとんどのガソリンスタンドでアドブルーの取扱がありますからご安心ください。

普段より予備のアドブルーを常備するのもおすすめです。

※GAKUYAオンラインショップでも純正のアドブルーをご用意しております。予備で持っておきたい方はこちら

私ワタナベの場合は、気にしーなので警告灯が出ていなくても半年に1回くらいは補充するようにしています!

特にちょっと遠出する時は必ず点検しますね。点検すると意外と減ってるんですよね笑

点検と言っても、ただアドブルーが溢れるまで補充するだけです。え?まだ入る…?ってなるくらい減ってたりします笑

私の場合、車がMTなのでATよりエンジンを良く回すので減りが早いのかもしれませんが…笑

 

こんな感じで今回はアドブルーについてご紹介させて頂きました。

下記の記事ではアドブルーについてマツモトが詳しく解説しています!

更に詳しく知りたい方は是非ご一読を!

ディーゼルエンジンに絶対必要な「アドブルー」って何?

 

本日もたくさんのご依頼・お問い合わせ誠にありがとうございました。

明日もよろしくお願いいたします!

 

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ワタナベ