排出ガスをキレイにするために必要不可欠な高品位尿素水で常温で保存できる、無色・無臭の液体です。一部のディーゼルエンジン車に搭載されている「尿素SCRシステム」で使用します。「尿素SCRシステム」は有害な排出ガスを浄化するシステムです。二酸化炭素とアンモニアに分解し、分解されたアンモニアと窒素酸化物を還元反応することにより、窒素酸化物を水と窒素に分解し、無害化しています。安全な製品のため、取扱いに特別な資格も必要ありません。
ちなみにT5には必要ないのですが、T6の年代からは排ガス規制が厳しくなったため、尿素SCRシステムが採用されています。
アドブルーがなくなると
アドブルータンクにアドブルーが無くなるとエンジンが始動できなくなります。厳密に言えば走行中にアドブルー残量が完全に無くなった場合でもエンジンを止めなければアドブルー残量が無くても継続走行は可能です。
緊急で補充が必要になった場合でも、ほとんどのガソリンスタンドでアドブルーの取扱がありますから焦らずに対処しましょう。普段より予備のアドブルーを常備するのもおすすめです。
補充目安、補充距離
アドブルーの補充目安は走行距離を1つの基準としています。また補充目安は車種や使用用途により大幅に変わってきますのでご参考にして下さい。
アドブルーは燃料と同じように消費されていきます。
車種や走行、使用状況にもよりますが、アドブルー1Lあたりで距離は約1,000kmと言われています。
補充方法
燃料キャップの下にある青色のキャップがアドブルーを入れる場所になります。
この蓋を開けて、アドブルーを注いで下さい
少し勿体無いですが、口からアドブルーが溢れ出るまで入れてください。
アドブルーがボディーにかかるとアドブルーが結晶化するので、すぐに水道水などで流して下さい。
そして、キャップを閉めれば補充は完了になります。
アドブルーはGAKUYAオンラインショップでもお取り扱いしていますので是非ご覧ください。
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もちろん、GAKUYAでも補充出来ますので、お気軽にご用命下さい。
マツモト