T5/T6/T6.1をお手軽にリフトアップするパーツとは?
昨今のアウトドアブームで、ランクルやFJクルーザー、JEEPのラングラーなどのSUV系からデリカやハイエース、軽バンなどのバンタイプの車をアウトドアなカスタムにしている車を見かけることが多くなりました。
特に目を引くのがボディカラーではないでしょうか?
タンカラーやオリーブカラーなどのフィールドに溶け込みそうなカラーリングが増えています。
※このT5はフィールドに溶け込むどころか主張の激しいイエローですが笑
そんな中、アウトドアをガシガシ楽しむために外せないカスタムのひとつとして、車高のリフトアップがあると思います!
リフトアップをしていればフィールドで段差や障害物を気にしなくてよくなりますし、なによりかっこいいですよね!
一気に遊んでる感が出る見た目からワクワクする大人気カスタムかと思います。
リフトアップカスタムに必要な部品は?
一般的に車のリフトアップにはいくつか方法があり
- サスペンション
- ボディブロック
- タイヤとホイールの組み合わせ
等がありますが、GAKUYAではもっとお手軽にリフトアップできるパーツがあります。
その名もSPACCER(スペーサー)!
スペーサーを開発販売するSPACCER(スペーサー)というメーカーなのです。
通常スペーサーは英語で”SPACER” ですが、このメーカー名は”SPACCER”
“C”がひとつ多いのです笑
そんなパーツの名前そのまんまのメーカー名のSPACCERですが、お手頃価格なのに高品質なリフトアップスペーサーを展開しています。
T5/T6/T6.1用のリフトアップスぺーサーがアツい
スペーサーの一番大きなメリットはお手軽にリフトアップできるのはもちろんのこと、純正サスペンションにスペーサーを挟み込んで取り付けるだけですので、乗り心地もほとんど変わらない点です。
そんなスペーサーですが、もちろんT5/T6/T6.1用があります!
通常GAKUYAでT5/T6/T6.1をリフトアップする際は、SEIKEL製のリフトアップサスペンションキットを組ませて頂くことが多いのですが、何せ値段が高い…
GAKUYAの場合、SEIKELリフトアップサスペンションキットを使用したリフトアップ費用は、パーツ代と工賃込みでおよそ60万円かかってきます。
ですが、SPACCER社のスペーサー(ややこしい)を使用してのリフトアップ費用は、パーツ代と工賃込みでおよそ30万円と半額ほどに抑えることができます!
こんなにも価格差があるので、最近お問い合わせが非常に多く、GAKUYAで密かにブームになっております!
見た目はもちろん、どのようなコンディションでもしっかりした走行性能を求めたい方はSEIKELリフトアップサスペンションキット、街乗りやキャンプ場メインでお手軽にリフトアップしたい方はSPACCERのリフトアップスペーサーとご選択頂ければと思います!
どうやってリフトアップスペーサーを取り付るのか?
SPACCERのリフトアップスペーサーはサイズも自由にご選択が可能です。
GAKUYAでは、3cm前後(およそ1インチ)のサイズのスペーサーをおすすめしており、そこからBFグッドリッチのオールテレーン等を組み合わせて4~5cm前後(およそ2インチ)になるのでちょうどいいインチアップが図れます。
取り付け方も構造的には簡単でフロントはスプリングとアッパーマウントの間に挟み込み、リアはスプリングとボディの間に挟み込むだけとなります。
そんなスペーサーですが、実際にスタッフ ワタナベのT6 トランスポーターコンビ LWBをこのスペーサーでリフトアップしていきます!
実際のスペーサーの取付の様子
今回取り付けていくのはこちらのスペーサーキットとなります。
実際の取付作業の方も簡単にご紹介させて頂きます!
フロントサスペンションスペーサーキットを取付
フロントの場合、スプリング部分に噛ませる形となりますので、スペーサーはCの字になっています。
今回はフロントスペーサー1.5cmのモノを2枚使用し、3cm(1インチ)アップを図ります。
まずはホイールを外していきます。
フロントサスペンションを取り外すには、アームをフリーの状態にしないといけないのでブレーキキャリアパーやスタビライザー関係を外します。
サスペンションが外れたら、アッパーマウント関係を取り外します。
アッパーマウントとスプリングの間にスペーサーを噛ましていきます。
スプリングの切り欠きにジャストフィットするように細かく設計されています。
SPACCER社のスペーサーのハイクオリティさが伺えます。
スペーサーの取り付けが完了しました。
少し分かりづらいですが、左側がスペーサー取り付け後のサスペンション。右側が純正のままのサスペンションです。
※サスペンションがすごくドロドロですが、作業前に車で泥んこ遊びしてしまいました。
これでフロントの作業は終了です。
サスペンションを外す工程とスペーサーを取り付ける作業は少し大変ですが、特に加工も必要なく取り付けできました。
この後は取り外した順に組み上げていきます。
リアにスペーサーキットを取付
次にリアの取り付けに移ります。
リアのスペーサーはドーナツ型の丸い形をしています。
その他にも取付に必要なパーツがいくつか付属しています。
リアもフロントと同様にホイールを外し、スタビライザーやサスペンションを外しアームをフリーな状態にしておきます。
アームをフリーにしないとスプリングが抜けませんからね!
そうすると、スプリングが抜けます。
スプリングの上部に純正のマウントラバーが付いていますが、これは使用しますので捨てないようにしてください。
ボディ側にバンプラバーや付属のマウントラバーを取り付けていきます。
バンプラバー取付の際は、少し加工が必要となります。
全てのパーツが組み込めたら、いよいよスプリングにスペーサーを噛ましていきます。
見えづらいですが、取付の順番はボディ>付属のマウントラバー>スペーサー>純正マウントラバー>スプリングといった流れとなります。
この作業を左右で行い、組み上げていけば作業は終了です。
リアは少々加工が必要ですが、比較的簡単に装着が完了しました。
リフトアップ Before / After
では、気になるリフトアップ後の完成写真です!
実際どれくらいリフトアップされたのか??
早速ご覧ください!
比較画像
【全体】
Before
After
【フロント】
Befor
After
【リア】
Befor
After
スペーサーと侮ることなかれ。とても印象が変わりました。
今回の施工車両がトランスポーターですので、荷物を載せる前提のセッティングのため若干リアの方が上がっているように見えますが、いい感じになったのではないでしょうか?
この車両は17インチの純正スチールホイールに225/65R17のBFグッドリッチオールテレーンを履いていますので、ノーマルから考えると合計2インチ程アップしました。
245などもう少し大きいタイヤに変えれば、もっと雰囲気が変わると思います!
リフトアップでひとつ上の景色を
いかがでしたしょうか?
T5/T6/T6.1でもお手軽に、そしてガラリとイメージを変えることが出来ました。
リフトアップしたいけど「リフトアップサスペンションキットは予算がなぁ」「純正ベースで手軽にカスタムしたいなぁ」「他のカスタムに予算を回したいなぁ」とお考えの方には大変おすすめです!
手軽にいつもとは違う景色を見よう!
スペーサーでのリフトアップをお考えの方は是非、GAKUYA FACTORYまでお問い合わせくださいませ!
TEL:072-980-2468
MAIL:parts@e-gakuya.com
ワタナベ