これまで数多くのVW トランスポーターの輸入を手掛けてきた株式会社GAKUYA(本社:大阪府東大阪市 / 以下GAKUYA)が4月1日、T6.1 CALIFORNIAをベースにしたストレッチリムジンの発売を開始すると発表した。あわせてベールに包まれていた画像も同時公開した。
このほど発表した情報によると、現行のT6.1カリフォルニアがベースとなっており、VW社が開発した次世代のMQBモジュール『Modulen Quer Baukasten(英訳:モジュラー・トランスバース・マトリックス)』を超えると噂されている、GAKUYAが独自に開発した超最新プラットフォーム、MNBモジュール『Monosugoku Nagai Body(和訳:ものすごく・長い・ボディー)』を搭載し、全長は1100cm、ホイールベースは720cmを実現した。驚くことに最小回転半径は業界トップレベルである3.3mを実現しているというのだ。その技術力の高さには、この生産に全面協力しているフォルクスワーケン社(本社:ドイチェ)も脱帽のようだ。
ボディの延長にともない、全幅も250cmへと拡張。これによりインテリアカスタムの自由度が大幅にアップされている。
標準装備されるインテリアは落ち着いたウッド調のフロアに、本物の木材を使った丸太の壁が特徴。横向きに3人掛けの北欧風のソファーが装備される。
特筆すべきはオプションだ。そのラインナップも充実しており、大人気なのが暖炉だ。同社代表はこう語る。『このリムジンにはFFヒーターが装備されていません。ですが、暖炉はオプションにて選択可能です。薪をくべながら美味しい珈琲やお酒を楽しんでお家時間、いや、お車時間を過ごしてほしい。』
さらに大人数が収容できる映画館や
ジャグジーも設置可能だという。(おじさんは付属されません)
アメリカンドリームならぬ、カリフォルニアドリームと言うべきか、まさに夢のT6.1リムジンの登場なのだ。2023年モデルではルーフ上にヘリポートの設置も検討中とGAKUYAは発表済み。今後の活躍に期待したい。
ただし発売は4月1日のみという事なので、要注意だ。
■T6.1カリフォルニア ストレッチリムジン
■全長:11m 全幅:2.5m 全高:2m
■乗車定員:2名~30名
■納期:約15年
■価格:1,000,000円~(エンジン別売り、オプション別途)
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株式会社GAKUYA
※VW社さま、T6.1の画像を加工して申し訳ございませんでした。大好きなTシリーズ、これからも楽しく輸入させていただきます※