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【謎の写真】おわかりいただけただろうか

 

一枚の写真に写った奇妙な光景

この写真はアメリカ/カリフォルニアにて、先日に開催された「ポモナ/スワップミート」でのひとコマである。(どうせならミステリー風の語りで)

おわかりいただけただろうか?

ではもう一度スローで。(ただの写真ですが)

ヴィンテージのスクール看板の向こう側に写っている白いクルマがとても奇妙なのである。当ブログをお読みの方はお気づきだろうが、そう、これはVW T6である。その外見から判断すればおそらく、T6のトランスポーター、しかもロングホイールベースである。

それの何か奇妙かって?

アメリカには2003年のT4以降、つまりT5からは輸入されていないのである。なのにその写真にはT6が写っているのだ。

だったら個人輸入したんじゃね?

という声も聞こえてきそうだが、アメリカには独自の安全基準と排気ガス基準があり簡単には輸入できないのだ。輸入できても登録が出来ないのである。もしかすると上陸すら許されないのかも。数年前にアメリカヴァナゴン旅に出たときに、遊びに行ったシアトルのPEACE VANS社がそういえば言っていたことがある。『GAKUYAはT5以降の輸入が出来ていいな。アメリカではどうやっても輸入できないんだ。』と。『本当はVWショップなのでVWで作りたいけど、仕方なくキャンパーを作成するためにメルセデスを使ってるんだ。背に腹は代えられないよ。』[訪問記はコチラを参照]

実はアメリカには通称25年ルールというものが存在する。いわゆる25年落ちの車両はクラシックカーとして扱われ、右ハンドル(原則輸入禁止)に関税、排気ガス基準が対象外となる、一石三鳥のルールがあるのだ。しかしT6はそんなに旧くない。

 

だったらこの写真、アメリカじゃないんじゃね?説

いや、この写真の提供元は間違いなく先週にポモナで撮った写真と答えている。【写真提供元:アメリカ在住のデビッドさん。VWヴァナゴンに乗りながらたくさんの車両を輸出されているベテランシッパー。後日別のブログでご紹介しますね。お写真ありがとうございました。】

 

推測ではあるが・・・このT6は・・・

ここまで引っ張っといてなんだが、、おそらくポモナのスワップミートに参加しているメキシコ人かと。調べるとVWメキシコではトランスポーターを販売しているようなのである。スワップミートに出店するためにカリフォルニアに遠征してきたのだろう。日本もそうだが、アメリカではよく海外ナンバーを付けた車両をよく見かけるのだ。世界中を旅するキャンパーだ。どうやら関税もかからず簡易な検査で入国できるよう、ただし12か月以内には出国が必要ということだ。この出店者もこのような制度でカリフォルニアにやってきたんだろう。GAKUYAにも過去に数度、海外ナンバーを付けた旅人が立ち寄ってくれたことがある。実はこれ、日本からも同様のことができるのだ。JAFが発行するカルネだ。GAKUYAもいつか、スタッフの愛車で1か月ほど休みアメリカを横断する予定だ(アメリカは大使館と相談要)。はやくコロナも紛争も終わり、穏やかな日常を取り戻し、私たちの夢を叶えられる日が来ることを切に願っています。

 

写真のT6トランスポーターの同型がGAKUYAに在庫アリ◎

上記のような写真を撮りたい方は是非◎【写真をクリック】

 

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