昨日8/21にフォルクスワーゲンから発表されました『7速DSG型自動変速機のメカトロニクス(外-2900)』のリコールについて沢山のお客さまからお問い合わせを頂いておりますのでご報告させていただきます。
結果から申しますと弊社が輸入しておりますT5~T6等では該当いたしませんのでご安心くださいませ。
DSGには乾式と湿式の2種類がございます。乾式とはコストダウンを図り開発されたDSGであり、7速ギアと組み合わせトルクの小さなエンジン向けに主に使用されているのですが、時折この乾式DSGについてリコールが出されています。もちろんVWがしっかり情報をフィードバックし、研究してリコールされますので該当箇所の症状再発はなく安心できるものでしょう。比べて湿式とはオイルを多く使い冷却効果を高めたDSGで主には6速と組み合わせ、ハイトルクな高性能エンジンモデルに搭載されております。
T5~T6では7速ですが湿式タイプが搭載されておりますのでご安心くださいませ。ちなみに今までT5後期以降で200台以上を輸入いたしましたがDSGの不具合は1台も出ておりません。
個人的には欧州はマニュアル文化だったのに、DSG(デュアルクラッチミッション)の登場で一気にマニュアル操作の要らないいわゆるオートマタイプ(DSG)が市場を占め始めました。なのでATに対してのフィードバックが少なく、このあたりの研究に乏しいのではないかと思っていますが、はていかに。。
GAKUYAは本国ドイツのパーツ部門(水冷エンジン部門)に公式に認定されているアジア唯一の専門店でございます。パーツはもちろん自社VWファクトリーにてアフターもお手伝いさせていただきますので、どうぞご安心くださいませ。ご遠方の方のアフターは弊社協力店のご紹介または懇意にされている整備工場さまがいらっしゃいましたらGAKUYAファクトリー&パーツセンターが連携しバックアップさせていただきます。すべてGAKUYAがお手伝いいたしますので是非VWワールドへお入りくださいませ。ご相談お待ちしております。
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